営業事務職も3年目には、顧客サポートもしていましたね。中小企業ということもあったのですが、普段は開発部の人がサポートに行く顧客先に、営業事務職である私も何度か同行しました。繁忙期などにおいては、開発部の人に顧客サポートに回ってもらう時間も、岡山市でお気に入りのバルに行く時間もないので、営業の効率化のために「製品説明ならば営業事務職の人でもできる」ということで、営業事務職である私も同行していたのですよね。 あくまで頭数のための「同行」であり、私が率先して製品説明および質問対応をするわけではないので、「まだいい」とは言えますけれど、しかし内心ドッキドキでしたよ。お客さんからしましたら、メーカーの社員さんはすべて製品対応ができるものだと思っているじゃないですか。 ですから私に対してもガンガン質問をしてくる可能性だってあるわけです。実際に営業部への電話にて、最初に出た私に対して質問をだだだだーっとしてくるお客さんだっていますからね。そして私にしましても、自社製品なわけですから「勉強しなさい」と言われていますし、一応知ってはいますよ。 けれども営業担当やエンジニアほどにはスラスラと話せませんから焦りますね。営業事務職はカスタマーサポート的な仕事も待っていることもあるということで。軽めの仕事だと思って入社してみても、勤続年数が増えればそれなりに責任も増えていきますので。