顧客管理はパーソナルな情報も一緒に管理しよう
法人営業の売上の要となるのが顧客管理です。
担当顧客が少ないうちは頭の中で顧客の属性や取引履歴を管理することも可能ですが、
担当先が100件、200件となってくると、どうしても帳票やノートなどで管理していく
必要があります。
その際重要なのが、顧客担当者や役職者の性格・好み・誕生日などのパーソナルな情報も
一緒に管理することです。新宿で健康診断がたまたま一緒だったとかなんでも情報として利用できます。法人営業は堅苦しい仕事に見えて実は人間関係が売上に
つながるキーファクターになっています。
いくら自社の製品が優れていても担当者の気分次第で採用が見送られてしまったり、下手に
役職者の機嫌を損ねてしまうと、出入り禁止を食らってしまうなんていうこともあります。
逆に、担当者や役職者と気持ちよくお付き合いできるようになるとこれまでもらえなかった
相談をもらえたり、新しい注文をもらえたりします。
そこで、担当者や役職者の好みや性格を把握し、話し方や贈答品の品選びに気を使うことが
できると、人間関係構築に役立ちます。またそうした情報はインターネットで調べることが
できないためあなた自身のビジネスの資産となります。
少し面倒ですが、走り書き程度でもパーソナル情報を管理するくせをつけましょう。