飛び込みの法人営業をしていたことがあります。要するに会社にいきなり訪問して買ってもらえないか、ということをするわけです。とあるOA機器のリースをしてもらう、というのが私の売込み物であったわけですが、これはなかなか売れなかったです。正確にはリース契約をしてもらうことができなかったのですが、それでも何度も何度も訪問しているうちに、意外と買ってくれるところも多く出てきました。コツとしては利益を伝えることです。これがあれば何々にとってメリットになる、とか今よりもコストカットができるようになる、ということです。そして、既に他のところと契約している場合、何年以上の契約を約束してくれるのであればそちらの違約金などはこちらでお支払いします、ということもアピールしました。今のインターネット回線の乗り換えの営業みたいなことをしていました。これが意外と効果的であり、特にコストカットが叫ばれていた時代でもありましたから、上手くいきました。

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