仲良くなることのメリット・デメリット
法人営業との商談を効率化するために最も優先されることは「顧客と仲良くなること」です。
顧客と友人のような関係を築くことができれば、少々のことで、競合他社に負けないようになります。また、日頃のやり取りもフランクに済ますことができるようになれば、自分の仕事の時間の時短にもつながります。「いつもお世話に云々、、」というメールを作るより、一言「了解です!」くらいの返事で済ませられるようになれば、結構な作業時間を短縮できます。
ただし、仲良くなりすぎることにもデメリットがあります。まず必要以上の飲み会やゴルフの機会が増え、自分の時間を圧迫されます。また、自分が異動した際、次の担当者への引き継ぎに相当のエネルギーを取られます。
顧客と仲良くなると、日常的な仕事は円滑に進みますが、それ以外の部分で、必要以上のエネルギーと時間を取られる可能性もあります。仲良くなることが「諸刃の剣」であることをよく念頭においたうえ、付かず離れずの良い関係性をキープしたいものです。